・ 花咲くカステルッチョ 途中経過 と、 インド料理店に

久し振りに、途中で置いたままになっていたカステルッチョを
描き込んでいるので、見てやって下さい。

レンズ豆の花が咲く頃 カステルッチョ  26,3x19,3cm  3P

1-DSC02873_GF.jpg

以前に見て頂いたのはいつかと探しましたら、なんと2年前!!
2017.4.14とあり、一瞬、嘘じゃろう、と思いましたが・・、はぁ、
2年間熟成させておいたわけでして、ははは。

やみくもに描き始めたものの、上手くモチーフが消化できずで、
熟成期間を置いたのでしたが、

今回久し振りに取り出し気が付いたのは、自分で描きたい構図が定まってない、
という事で、まず上部を1,5cm程切りました。

それから背景に当たる右側の山でもある色を、消しゴムでごしごしと消し、
それから改めて明るめになる様に色を入れ始め、

とにかく村の背後と背景を引き離す事にし、
その為にも村の家並を一軒一軒描こうと思わず、全体の固まりとなる様に、
壁の色を濃い目にし、背後の色の中で屋根の色が明るく見える様にとも。

村のある丘の色、形にも気を配りながらシラミ潰しをし、
まだ緑の丘の左側が気に入ってはいないのですが、ひとまず置き、

手前のレンズ豆の畑の色、レンズ豆の花は菜の花みたいにレモン黄の、
冷たい黄色なのにも気を付けながら、花の隙間に見える葉の緑色を入れ始め、
やっとシラミ潰しが済んだ所で、

も一つ黄色の色で気になるのは、少し透明な緑色にも感じ、
花の色が透き通っては困るので、その辺りの対策も考えないといけず、

花の並びの高低で出来る塊とか、手前から奥に至る流れの遠近とか、
まだまだ描けておりません。

村の右奥には、手前からの丘が伸びているのですが、その辺りの描き方にも、
まだ自分がどう描く、という意識が決まってないのに気が付いています。

はい、再度取り出した時に頭に湧いた、これは根本の意識が定まっていない、
と気がついての脱出を何とか、と思って頑張りま~す。


*****
今日の第2部   コネリアーノ初のインド料理店に

21日の復活祭の日、午前中は湖畔脇にある新石器から青銅時代にかけての
古代の住居、それも湖に突き出した杭上の復元住宅公園を見学に行き、

暫く前から一度行って見よう、と話していたインド料理店にお昼を食べに
友人のジュリアーナと一緒で、この日は彼女のおごりで、いそいそと、はい。

店の名は、ナマステ・Namaste、確かこれはヒンディー語で、
こんにちは、などの挨拶の言葉だったと。

2-img20190424_14270421_GF.jpg



コネリアーノの町の西の端近くで、昼間は灯が点いているのが見えずで、
特別にはどうという事はありませんが、入った右手の部屋はこんな様子で、

3-sCattura1.jpg



予約していた我々は左手奥のソファーの仕切り席に座り、奥の我らの席から
見える、入り口右手の大きな部屋。 色がインド色でしょう。

4-DSC02867_GF.jpg

行った時は開店すぐ後で、前の席のカップルと我々だけでしたが、次々とお客で、
そこそこの賑わいに。 サイトで見ても結構評判が良いのですよ。



天井から下がる色のランプと、象さんのモビール。

5-DSC02868_GF.jpg

そして聞こえる音楽は、あの甘~い女性の声!



インドのビールを頼むと、出て来たのは、なんと「カーマースートラ・ビール」!
イェイ、これを飲むとこんな風になるのかいなと、ははは。

6-DSC02866_GF.jpg

お味はまろやかで、ちゃんと美味しいビールでしたよ。



さて前菜に頼んだのは、手前の3つがシンガーラ、サモサの野菜版とでもで、
奥に見える5つがミックス・パコラ、これも野菜をひよこ豆の粉で揚げたもの。

7-DSC02869_GF.jpg

ソース2種は、赤いのがタマリンドだったかな、で、緑のがミント・ソースだったと。
いずれも揚げ物なので、shinkaiにはミントの方がさっぱり感で良かったと。



そしてジュリアーナはバスマーティ米と野菜の炒め物で、shinkaiは海老カレー。
後ろはプレーンのナン。 バターの方が美味しい記憶がありますが、ジュリアーナが
バターを食べないので。

8-DSC02870_01_GF.jpg

何となしに海老のカレーの下に御飯がある様な気がしたのは潜在意識で、はは、
単純に海老とカレーのみで、ナンと一緒に食べつつ、
日本のカレーの美味しさを思い出しつつ、まぁ、海老がしっかり入っていましたので。

ジュリアーナの野菜チャーハン、カレー味も、ははは、味見しましたが、
まぁ、野菜チャーハン、カレー味としか言いようのない味で・・。

なんというか、長い間日本で食べたインド料理の美味しさが頭にあったのですが、
日本で食べるインド料理は、あれは口の超えた、旨味を追求した
日本風インド料理だったんだなぁ、と納得した事でした。

ジュリアーナは美味しい、美味しいと言い、次回はルイーザと一緒に、と
いうのでもう一度はお供せんといけませんが、
皆で行く時はいつもいつもピッツァとなるのと、どちらが良いかと悩みそう、ははは。



最後はマンゴーのラッシーで〆ましたが、このコップにも「カーマースートラ」と!
でもこれは少し量が多く甘いものの、さっぱりと美味しかった!

9-DSC02871_GF.jpg

ナンなど2エウロ、大体が5エウロで、最高が7,5エウロ位で、量もしっかりあるので、
その辺りでイタリア人には満足の店となるのかも、ですね。

ああ、日本のカレー、レトルト・パックのカレーも美味しいし、食べたくなったぁ。

次のチャンスには、今頃コネリアーノでも何店かできて来た寿司屋に、と
狙っていますが、何せ魚の種類が少ないのでねぇ。 
とアレルギー持ちには魚の新鮮さがやはりちょっと怖いのですが・・。


*****

今日のおまけ  復活祭の日にルイーザから届いた可愛いカード。

105歳の女性の治療法

10-sIMG-20190421-WA0005.jpg

消化を良くするのに、ビールを飲み、
食欲がない時には、白ワインを飲む。
もし血圧が低い時には赤ワインを飲み、
高い時にはスコッチを飲む。
風邪を引いたら、グラッパを飲む。

水はいつ飲むのですか?
そんなに悪い状態になった事がないもの。

はい、ご立派!!  こういう方だと長生きしても楽しめるでしょうねぇ。


*****
   
ただ今本家ブログには、
湖畔の、新石器から青銅器時代の杭上生活復元公園を訪ね を
アップしています。
ご訪問、よろしくどうぞ!


*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。