ピエンツァの町下の緑の野を、描き込みましたので、見てやって下さい。
トスカーナの緑 ピエンツァ 27,5x19cm 3号P

先回見て頂いたのは描き始めでしたが、なんとかなんとかと頑張って塗り込みました。
写真で出る緑色がどうしても派手目に出て、少し気になるのですが、
手前の明るい緑の畑色、そして奥の少しくすんだ緑色、そして間に挟まる黄色の入った、
これは黄色の花が咲いているのと思いますが、との3つの緑色の描き分けです。
これは黄色の花が咲いているのと思いますが、との3つの緑色の描き分けです。
少し力んだのは、はい、太陽光線がほぼ真上に近いので、丘のうねりの影が余り無く、
そのくせちゃんとうねり、起伏があるので、それを何とか、と思って頑張ったのでした。
そのくせちゃんとうねり、起伏があるので、それを何とか、と思って頑張ったのでした。
こうして見ると、奥のくすんだ緑色を、ほんの少し濃いめにしたいのですが・・。
と、かなり力を入れて塗り込んだので、黄色の鮮やかな部分も色鉛筆ではもう発色せずで、
少し間をおいて頭も冷やし、グワッシュを使ってみようかと思っています。
少し間をおいて頭も冷やし、グワッシュを使ってみようかと思っています。
エレガントな緑を、と狙ったのは、私めには少し無理だったかな、という気も、へへへ。
という所で、これはこれで置き、少し熟成期間を置こうかと、思っていま~す。
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今日の第2部 ミラノ・ブレラ絵画館のレンブラントとカラヴァッジョ
今日の話題はミラノのブレラ絵画館に、レンブラントとカラヴァッジョの同主題の絵が
初めて並列して陳列された、というもので、実は、昨日2月24日迄の3週間だったのです。
ニュースを知ったサイトは、トゥーリング・クラブの、
https://www.touringclub.it/ 2019年2月6日付けの
カラヴァッジョとレンブラントの「エマオの晩餐」が、初めて一緒に陳列された、です。

で、shinkaiはレンブラントのファンですので、名前を勝手に入れ替えたのですけど、
ははは、サイト記事によると、カラヴァッジョの絵はブレラに収蔵されている物で、
一方レンブラントの作品は、パリのジャックマレー・アンドレ博物館・
一方レンブラントの作品は、パリのジャックマレー・アンドレ博物館・
Musée Jacquemart-André からお越しの物なのだそう。
昨年の9月21日から今年1月28日まで、ジャックマレー・アンドレ博物館において、
同企画展が開かれており、そのお返し編で、2月5日から24日の3週間ブレラ絵画館で、
という様子だったので、これをご覧の今は済んだ後で。
カラヴァッジョは同名、同主題の色鮮やかなのがロンドンのナショナル・ギャラリーに
ある様ですが、
このブレラのは1606年作の、141x175cmの大きさで、色も茶系の渋い作品ですね。
このブレラのは1606年作の、141x175cmの大きさで、色も茶系の渋い作品ですね。

上の一緒に並んでいるのを見ると、レンブラントの作品は小さく、写真でも見た事が
無かったので、どんな作品なのかと思ったのですが、こちらで、

何とも素晴らしい作品で、驚きました!
「エマオの晩餐」という主題は、キリストの弟子だったクレオパが、たまたまエマオの
宿で夕食を一緒にしている相手が、復活したキリストであった、と気が付く場面だそうで、
光と影の効果を最大限に生かし、場面の道具立て、登場人物も主人公の2人のみ、
奥に女中らしき人物がうっすらと見える、という、
奥に女中らしき人物がうっすらと見える、という、
おかしな言葉ですが、カラヴァッジョの正面切っての表現に比べ、
レンブラントのは、小さくとも大人の絵、というか・・!!
レンブラントのは、小さくとも大人の絵、というか・・!!
ね、そう思われません?
レンブラントのこの絵についての資料は見つからずで、大きさ、制作年も分からずですが、
見ごたえのある同主題の絵が並び、これは面白い企画だったなぁ、と思いましたし、
実物が見れないのは残念ですが、まぁ、その面影を知ることが出来、満足でした。
実物が見れないのは残念ですが、まぁ、その面影を知ることが出来、満足でした。
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