・ パルマの、ドゥカーレ庭園 ・ Giardino Ducale 秋の色

今日は絵はパスさせて頂き、本家ブログでご案内したパルマ行き
エミーリア・ロマーニャ州の、パルマの生ハム、そしてイタリア・チーズの王
と言われるパルミッジャーノ・チーズで有名な街に出かけて来た様子の、
夕方のほんのひと時、通りすがりに覗いたドゥカーレ庭園の様子をどうぞ。

こちらは、庭園入り口の案内図ですが、大変に広い庭園で、
奥にはかなり大きな池もありですが、
我々はトスカニーニの生家博物館を見に行った戻りに寄り、

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地図の右下端にあるこの門から入り、斜めに進み、外に、という
ほんの少しを歩いたに過ぎませんが、大変良い雰囲気の庭園でした。



この庭園はパルマの街のどこにあるか、地図をどうぞ。
街の真ん中をパルマ川が流れていて、

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大きなピロッタ宮、ここに博物館、絵画館、テアトロが
ある宮殿の後ろから出て橋を渡った西側に、この庭園が。

庭園の南に印をつけたのがアルトゥーロ・トスカニーニの生家博物館で、
その戻り道だったのですね。



一番南端に当たる塀沿いの木々はまだこんなに緑色でしたが、

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ちょっと中に向かって歩くと、木々の葉が黄葉し、落ち始めていて、

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こんな風にかさかさと。

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正面突き当りに見えるドゥカーレ宮。 パルマはかってパルマ公国の首都で、
公国・ドゥカートと言いますので、そのドゥカーレ宮、ドゥカーレ庭園なのですね。

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夕方が迫る時間でしたが、色づき始めた木々の下で午後を過ごした
家族連れや、仲間で楽しんでいる人々の姿が見え、とても良い雰囲気。

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上の入口写真でもご覧になられたように、自転車も、ワン君もOKで、
4月から10月末までは朝6時から真夜中まで開いていて、
11月から3月末までは朝7時から20時まで開園ですから、
街の人々にとっては、本当に身近にある、素晴らしい庭園なのでしょうね。



一際大きな大樹が見え、

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真ん中迄やって来ると、奥のドゥカーレ宮が良く見え、

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中央を通る広い道。 黄葉が進んでいます。

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今年はshinkaiが済む北イタリア、ヴェネト州は適当に雨があり、
乾期がひどい年には7月頃からすでに黄葉の気配があったりですが、
この秋はまだ緑が濃いのですが、
ここパルマでは少し黄葉が進んでいますね。



髪を夕陽に光らせながら、走り抜けていく女性もいて、

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今回旅をご一緒した友人が拾った、この庭園のマロニエの実。

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射しこむ夕日に煌く木の葉。 

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庭園を出てくると、目の前にかかる橋、そして向こうに広がるピロッタ宮。
その大きさ、高さ、広大さに、改めてファルネーゼ家の富を思いましたぁ!

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橋の下、地図にも見えるパルマ川ですがぁ、ご覧の通り、
完全に枯れた川底が見えましたぁ! どうなっちゃったんですかね?!

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明日30日から南イタリアのマテーラ方面に出かけますので、
ブログは2回お休みを頂きます、よろしくお願い致しま~す!


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ただ今本家ブログには、
パルマ行き  総集、予告編 を  
アップしております。  
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