・ 少女 描き始めと、 リュブリアーナの公園散歩 その１

新しく、少女を描き始めていますので、見てやって下さい。

村で会った女の子　　　32，5x23，5cm　　4号相当

このモチーフの少女は、もう20年ほど前になりますが、ヴェネトの
我が家からも近いレーゼラ・Reseraという村で会った女の子。

何となしに子犬みたいになついて村の中を付いて歩き、
彼女の飼い犬はピッポ、などあれこれ聞いたのに、
最後まで彼女の名は聞きそびれ、という想い出があります。

ずっと記憶の底に残っていたこの子を描こうと思った時、
実際は彼女の背景は濃い緑の窓の鎧戸ですが、
それを古い剥げかけた田舎の壁にしようと決めました。

ですが下描きを始めた時には、些か自分の思いと、
自分が描けるかどうかの違いを感じ焦りました。

が、背景と少女の関係を考え、壁の色の明度の違いなども考えつつ
ここまで色を付けて来て、
何とか行けそう、と思えるようになりました、やれやれ。

明るい陽の光に眩しそうに目を殆ど閉じ、
またカメラの前に立つ面映ゆさからも目を細めている、
かって村で出会った、そんな女の子が描けると良いなと思っています。

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今日の第2部　　　リュブリアーナの公園散歩　その１

本家ブログの方では、先日出かけて来たスロヴェニアの首都リュブリアーナの
ご案内を始めましたので、

こちらでは午後に出かけた広大な公園の様子を2回に分けて見て頂きますね。

リュブリアーナの街のすぐ傍かと思っていたのに、かなりの距離をバスは走り、
長閑なスロヴェニアの農村風景を楽しみつつ、

北に見える高山にはまだ雪がたっぷりで、

漸くに着いた公園には、大きな目立つ看板も無く！

敷地内に入ってまず目についたのは、右手奥に見えた、大きなクジラ！
観覧車などが回る遊園地内だとあまり良いイメージではないかもですが、
この広大な敷地内では、何となくユーモラスで！

観光遊覧車の汽車ポッポに分乗して乗り、ぎちぎちに詰められ、
まだ一人大丈夫だからと、隣のシニョーレのお尻半分の上に座ったのを、
ウンウン言いながら、ははは、ストンと落ち込んで座ったので身動き取れず！

2号車ともそんな風に詰め込んだので、やはり重たかったのでしょうね、
電動の汽車ポッポは、坂道を重そうにゆっくりと上って行き、

で、ガタゴト道なので写真を撮るのにもうまく行かず・・！！

花が咲き始めていて、

芽吹きのほのかな薄緑色。

本当はこの公園は、チューリップの花まつりが売り物で行ったのですが、
チューリップはまだまだやっと蕾が揃い始めた所で、満開は5月だそうで、
今まだ花は、もっぱら水仙で。

それでも広大な山林地区も含む公園内をゴトゴト揺られて行くのは、
大いに気が晴れ、

こんな大きな鳥ちゃんにも迎えられ、

木々の芽吹き、水仙の花を愛でます。

広大な敷地内には、電車の通り道からまだ奥に道が入り込んでいるのも見え、
時にこんな休憩所なども設けられており、

ぐるっと回って平地に出てくると、マンモス象や、恐竜もいて、

はぁい、人間の子供達もたくさんおりましたぁ、ははは。

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ただ今本家ブログには、
n.1　リュブリアーナ行き　旧市街散歩　を　　
アップしております。　　　
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