仕上げに向け、あれこれ細部の詰めをしたのを見てやって下さい。
・子供と鳩 アッシジのお祭り広場にて 28,5x18,5cm 3号相当

先回描き始めを見て頂いた時にも気になっていた構図の問題で、
左側を1㎝伸ばし、いくらか子供の位置が楽になったように思います。
広場に射し込む影を描き込み、子供の脚、足元、
そして白い簡素な服、頭なども描き込みました。
垂らしている右手、指先が難かしく、何度か描きなおしましたが、
今こうして見ると、もう少し色味があっても良い感じもしますが、
こんな様子でどんなでしょうか?
・梨 20,5x16cm サムホール

先回は全体に色の調整をするために薄いクリーム色を掛けたため、
梨の固さが少し失われた感じがしましたので、
もう一度梨全体の色味に気を付けながら、描き込みました。
梨のヘタ、(マイクロソフトは大変ご親切に、”下手”と変換してくれ、ははは)
が先回は少し濃すぎたのも減らし、
梨のお尻辺りも気を付け、影の色にも薄く緑を入れ、描き込みました。
という様な様子です。
・トスカーナの白い道 ヴァル・ダッソ 3号P

これは細かい詰めで、写真では分かりにくいかもしれませんが、
右の2本の糸杉のとりわけ木の右側の描き込み、
濃い色で葉っぱの張り出しなどを描き、
草地にみなぎる光の鮮やかさを出したかったで、土地全体に黄色をかけたり、
草地の葉っぱの伸び、そして地道の砂利の感じを強調するために、
グレイでの描き込みなどをしました。
という所で、満タンです。
他にもフランスの地べたで遊ぶ子供の髪の毛などにも手を入れましたが、
写真に撮ってみるとまだ不足が分かり・・!
もう一度手を入れてみます。
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今日の第2部 スコミーゴ村晩秋の色
あちこちお出かけの1週間が過ぎ、平常運転の日が戻って来ていて、
プール体操にも出かけ、昨日は午後の歩きも復活です。
ここの所、まさに晩秋最後の輝き、とでも言える見事な木々の色付きで、
歩きに出かけるのにポケットにカメラを入れて出ました。
素晴らしい色!と思っていたのも、すでに2日3日が過ぎ、
あっという間に濃い目の色に変わっていて、
それに家を出たのは4時で、すでに夕陽の色合いだったのですが、
葡萄畑の畝も、木々の葉もすっかり濃いめに色づき、

かなり落葉し、隙間が見えるようになった並木道。

長い緩やかな坂道脇のお家の、見事な彩り。

葡萄畑の色。

そして、畑の間のうねる道。

こちらは平地に広がる葡萄畑、色がまだ明るい黄葉。

カルページカ村教会前から見下ろす、谷の葡萄畑の色。



谷の一番低い場所の木々は逆光を受け、輝きます。


戻り道で見る、光る野草。


戻って来て、我が家すぐのシナノキはすっかり落葉。

来週はまた一段温度が下がり、14-13度位となる予報です。
皆さまも体調にお気を付けくださいね。
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