フィレンツェの家並を詰めているので、見てやって下さい。
雨上がりの朝 フィレンツェ 41x27.5cm 6P

昨年の8月の末に描き始めを見て頂き、今年の5月にもう一度、
そして今回と3度目になるのですが、
フィレンツェのドゥオーモの上からの眺め、ちょうど南側ですが、
雨上がりの朝日を受けて輝きだした街の家並です。
とにかく屋根瓦や家々の変化の描き込みに追われ、
一番肝心の何が描きたくてこの絵を始めたのかが、
頭の中では分かっているつもりでも、
詰めて行く作業がなかなか追い付かずでした。
が、今回漸くに、雨上がりの曇り空から太陽の光線が射し込み始め、
一挙に家々がくっきりと立ち上がり始めた、という
全体としての塊の変化が出始めた様子で、それが良かったと思います。
ただ、まだまだ色、とりわけ陽を受ける壁の色を明るくするのに
不透明水彩の白をかけましたので、色鉛筆ではもう発色せずで、
同じような白っぽさになってしまった事、
影の色に自分がまだ納得できない部分がある事、
左下などはまだまだ手を入れていませんし、
もっと詰めて行かないといけませんので、頑張ります。
フィレンツェの街に中世を探し その1と2
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今日の第2部 ルイーザの家の梟 ウーゴ
友人ルイーザの家には2,3年前から庭の大樹に梟が来ています。
最初はカップルだったのが、昨年は子供も一緒よ!と喜んでいて、
何度か写真を撮ったのを見せてくれましたが、
コンデジでそのまま撮っているので、大概は葉の影に隠れ、
または葉にピントが行き顔がぼけてしまい・・。
今年は子供だけ来ている、と言い、いつの間にかウーゴ・Ugoという名も
つけて呼んでいて、
暫く前に彼女の夫レナートが私のカメラなら撮れるだろうというので、
今月の中頃すでに夕方近かったのですが、見えるからと連絡があり
撮りに出かけました。
とはいえ、葉の壁に隠れ、しかもかなりの高さで、見える場所は
葉の隙間からの前側か、ちょうど真下位しか見えない位置。
で、うす暗い葉の隙間をISOを上げて撮ってみたのを見てやって下さい。
こちらが正面側。


そして、真下の位置から。



こちらを見て、頭をぐるっと回すのが良く分かるのですが、
なかなかこちらの撮り良い位置には動いてくれませんで、ははは。
でもまぁ、大きく撮れたので喜んでくれました。
朝など木の下に食べた小動物の毛などが吐き出されて落ちているそうで、
雨になったりするとどこかに避難するのか、姿を見せないと。
まだ完全に大人には成りきっていない、と思われるウーゴですが、
落ちていた羽根を貰ったのがこれです。
上の短い羽根の並びに細い短い毛が一列に延びているのが見えるかな?

で、梟のなんという種類かと検索を掛けましたが、日本でのサイトには
見つからず、こちらのでひょっとして、と見つけたのがこれです。
目の周りが茶色で、お腹が白い、というのがなかなかおらず、
これはヴィルジーニア・bubo virginianusという種類だとか。

今はまだ顔がはっきりしていないウーゴですが、大人になったら、
こんな素敵な顔になるのかも!!

その時には明るい中で、しっかり撮らせて貰えますように、
お願いね、ウーゴ!
梟の飛ぶ姿を、 オアジ・チェルヴァーラ
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