カステルッチョを仕上げに向けて頑張りましたので、見てやって下さい。
遙かなるカステルッチョ

先回はまだ描いていなかった、背後のヴェットーレ山の山襞の上部も描きこみ、
中景部分、左の低い丘部分から右の平野の畑にかけても、
そして村のある山裾部分を濃くし、平野から立ち上げっているのが分るように。
それにつれ、村の建物、木々なども描きこみました。
そして最後にベットーレ山のとりわけ半分から上を薄いブルーで抑え、
また山全体にも色をかけ、平野全体の広さ、空気感が出るようにと・・。
山襞などももっとはっきり描いていたのも、最後の段階で色をかけ、
その気で見るとうっすらと見える、という程になったのですが、
絵の中の空気感という意味では、この方が良いのだろうと思います。
ということで、どんなでしょうかぁ。
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今日の第2部 スコミーゴ村、林の奥の春
すでに10日以上経ってしまいましたが、村の林の奥、野生の花などを
撮っていましたので、それを見てやって下さいね。
村の道から葡萄畑の脇から入り込むと、奥にこんな風に小さな林
村の道から葡萄畑の脇から入り込むと、奥にこんな風に小さな林

草原には一面のイヌフグリが咲き乱れ・・。

これは「ヒメオドリコソウ」というのだと、
いつもお邪魔するfrescoさんの「andante-desse」で。
いつもお邪魔するfrescoさんの「andante-desse」で。

トウダイソウの小さなのがやっと2つ。

野生のクリスマス・ローズの花と、種袋になりかけと。


2枚目の土盛りは、モグラ君の仕事。
林の奥に咲いていた、野生のプリムラ。
自分で影を作って、やっと薄黄色が撮れました。
自分で影を作って、やっと薄黄色が撮れました。

林の奥に細く流れる湧き水。


蔦の葉もまだ柔らかく、赤く。

モグラ君はどこでも大活躍。

林の辺りの花の蕾はまだこんなだったのですが、


家への道に戻って来て見る、お家の庭の花はすでにこんな感じ!!


鶏の子も、shinkaiを見て小屋に逃げ・・!


ははは、shinkaiは肉食をしないのを知らないな。
こちらイタリアの花々は、日本のように順に咲くのではなく、
その土地の風当り、日当たり条件などにより、
とにかく一斉に、順番無しに咲きだします!
今は畑はタンポポの真っ黄色で埋まってますし、モクレンもとっくに満開、
藤の蕾もぐんと膨らみつつあります。
こちらの桜は白いのですが、まだ小さな蕾で、・・待ちかねています。
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