・ カステルッチョ 途中経過と、 ジュピター神殿 ・ テッラチーナ 


  カステルッチョの途中経過を見てやって下さい。

  遙かなるカステルッチョ

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  カステルッチョの背後に大きくはだかる
  ベットーレ山の山襞を描いている途中でして、


  平野側の山裾から這い上がり、今中程まで、はぁはぁ、
  山肌を流れ落ちる雨や雪の流れ道、白く筋の付いた道や、
  大きな山の量感、塊を描こうとしていますがぁぁ・・、

  相手はなにせ大物で、なかなか歯が立ちませんで、ははは、
  じっくりと位置を決めつつ、描いています。


  殆ど木のないガサガサした山肌なのですが、
  それでも植物、草は生えているようで緑色も見え、
  実際に羊飼いが移動している姿も見ています。
   
  こういう山の姿を描くのは、考えてみれば初めての経験でして、
  はぁ、初体験頑張りま~す!

       
     
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  今日の第2部   ジュピター神殿 ・ テッラチーナ

  本家ブログで、今回取り上げているテッラチーナに関連して、
  町外れの山上にあるジュピター神殿のご案内をこちらで。


  標高227mのサンタンジェロ山・Sant'Angeloの上から、
  ここから見るテッラチーナの街の眺め。

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  夏の海水浴客用のホテルや長期滞在用の貸別荘、キャンプ場などが
  浜辺沿いにズラッと並んでいて、
  我らが4泊した浜辺のホテルは、ちょうど中程の浜がくびれて見える右、
  白く細長く高く見える所。




  街の旧市街、高台にあるかっての中心地は鐘楼と教会、そして塔が見える辺り、
  ここの神殿跡見学の後、訪問したのでした。
       
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  右半分、中心地の奥に松並木が見えますね。
  あれがローマとを結ぶアッピア街道ですが、16世紀以降旧アッピア街道に並行し
  徐々に改修された新アッピア街道。



  ジュピター神殿というのは、正式にはアンクスールのジュピター神殿・
  Tempio di Giove Anxurと呼ばれ、
  アンクスールというのは何かと調べましたら、
  古代イタリア民族ウォルスキ族がテッラチーナを呼んだ名の様で、
 
  この山上の地は既にローマ人が紀元前4世紀に、ウォルスキ族による
  宗教的な地であるのを知っており、(ウォルスキ族がローマ人に滅ぼされた後の)
  紀元前1世紀に軍事的、宗教的にも巨大なものとした様子。


  5世紀になりローマ帝国の退廃が始まるとともに、この神殿も燃やされ、
  その後ベネデット派の修道院となりますが、14世紀に町の繁栄が留まり
  衰退が始まると、ここも放棄される事に。

  そして19世紀末になり、考古学研究の発掘が始まり、
  2千年にはこのアンクスールのジュピター神殿は、自然記念物として認められ、
  2008年から県の自然公園の一部に含まれているのだそう。


  と云うような簡単な説明をさせて頂きまして、これでオシマイ、ははは、

  こんな砦みたいなのもある理由がわかり、
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  ここがいわば考古学公園の入り口で、
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  広いのです! 赤丸が入り口で、青線にそって見学コースなのですが、
  番号6,7が現在街の下から、港からも見える大基礎構造のテラス部分で、

  10が修道院跡、 8が小神殿跡、 5が大神殿跡 という様子。
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  我らは案内コースとは逆に回りまして、

  格子状の石組みの壁を見たりしつつ歩き、
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  野草の花があちこちに咲き誇り、
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  ここは小神殿の脇辺。
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  小神殿の前側。
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  なにせ高所なので、海の眺めが素晴らしく、
  水平線の向こう、中程右に薄っすらとポンツァ島が見えますか?
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  上から見る大神殿の横と、遥か下に港。
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  こんな階段を降り、大神殿の脇に。
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  大神殿の基礎のアーチ部分。
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  ずっと続く少アーチの基礎と、
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  大アーチの長~いトンネル。
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  前から見る基礎構造部分。 紀元前にこんな凄いものを山上にね!!
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  テラスの前から見下ろす浜辺と港。
  この手前の柱状の岩は、ホテルの前の浜からも見えましたっけ!
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  スペルロンガガエータに続く陸と、広い海。
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  奥の小部屋にあったプラスティック模型。
  一番下に見える基礎構造のアーチ部分が現在残っている部分で、

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  上の大神殿や、奥の建物類は崩壊した石のみ。




  裏庭にいた猫ちゃん。
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  こうして我らは、下の旧市街に戻ったのでした。
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