トスカーナの古い町を描き始めていますので、見てやって下さい。
丘の上の古い町 カステルムーツィオ・トスカーナ 4号

トスカーナはオルチャの谷のピエンツァの町、そこから北に10k足らず、
カステルムーツィオ・Castelmuzioの町があります。
町と書きましたけど、実質は村みたいなもので、
宿とバールとレストランを兼ねた店が1軒ありましたっけ。
のんびりとここでお昼を食べ、さて次の目的地に向かうべく道を進み、
村を出た所で振り返って見た眺め。
丘の上に古い村がある、というのはいくつもあるのですが、
なかなか上手く纏まりにくい姿でいつも残念なのですが、
この姿は、素敵でしょう?!
いつか描こう!と思っていて、さて始めたのでしたが・・、
実際に描く前には、(shinkaiには、)深い問題点が良く見えず、
それはここでは手前のたくさんの木なのでしたぁ!!
それでなくとも木が苦手なのに、描く前にはモチーフの良さに目が行き、
なんとかなる!といつも思うのですね、ははは、馬鹿がぁ!
今必死で下描きをし、木による葉の色の違い、塊具合の変化をにらみつつ、
墨を入れ、水彩の下塗り、そして色鉛筆で少し描き分けて見た所です。
実際には左の丘の傾斜の向こうに見える遠くの丘の眺めの線は、
倍ほども上に見えるのですが、
この村の丘の上の高さを強調したく、ずっと下に入れました。
村の建物の強さに負けないよう、木々の描き分けを頑張らないとぉ!!
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今日の第2部 靄の風景
先週のクレモナ行きでは、終日靄のかかったお天気だったのですが、
ここではバスの窓から見た平野の靄の風景をご覧くださいね。
この辺りは高速の、多分ヴェローナより西だったと思いますが、


靄でも、少し薄日がさすとまた違った味わいになるのですが、
この日は残念、終日曇り空で・・!


ず~~っと平野が続きますから、靄もず~~~っと。

ここからは、戻り道。 ほんの少し午後の明るさを感じられるでしょう?!
手前に見える長いのは、スプリンクラー。

古い小さな教会と鐘楼が見え、

春先の緑色を感じますね。

遠くに、大きな農家が見え、


そして最後の夕日色、薄いバラ色。

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ただ今本家ブログには、