・ 丘の上 途中経過と、 ピサネッロの素晴らしいデッサン 


  丘の上の雲を描き込んでいますので、見てやって下さい。

  5月の朝 スコミーゴ村

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  画面の殆どを占める雲、夏の入道雲ほど強くはないものの、
      かなりの存在感で、描き込むのにかなり時間がかかっています。

  というのも、影の色がかなり濃く見えますが、かと言って、
  余り汚れて見えるのも好きでなく、どの色を使うか、の問題があり、

  紙はそう厚くもないのに、かなりのシボ、凸凹があり、
  すんなり柔らかに雲を広げるのには、その度にシラミ潰しをせねばならず、
  今漸くに、一応全体に色が入った所で、
  これからもう一度、全体を見つつの描き込みに入ります。

  雲がもっと右に広がるよう、強く見える部分があると良いのだろうと思い。

       
  葡萄畑の方は畝の影を濃くし、木にも濃い色を入れてみた所で、
  まだまだこれからで~す。

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  今日の第2部  ピサネッロの素晴らしいデッサン

  少し前に本家ブログで、ピサネッロの傑作と言われる「サン・ジョルジョと姫」
  のフレスコ画に触れ、少し謎解きを含む絵であり、あれこれサイトで写真を探し、

  それで見つかったのが彼の素晴らしいデッサンのあれこれ。
  人物もそうですが、たくさんの動物のスケッチもあり、
  見る目の素晴らしさを通して描かれた、何とも優しい雰囲気に魅せられました!


  彼はルネッサンス以前(1390-1455)ゴッシック期最後の画家と見做されますが、
  彼以前にここまで透徹した目で動物を眺めスケッチした画家はないと言われ、
  それ以降には見つめる目のレオナルド・ダ・ヴィンチの名が上がり、
  そしてアルブレヒト・ドューラーと。

  レオナルドの素晴らしいデッサンは言うまでもないですが、
  鋭さが際立ちますし、ドューラーもそうですね。

  引き換え、何とも優雅で柔らかいピサネッロの線と、醸し出される優しい雰囲気!

  今回はそんなこんなで集めたデッサンの幾つかをご覧頂きますね。

  まずは、「サン・ジョルジョと姫」の姫の横顔を彷彿とさせる女性。

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  そして、馬の顔、正面から。
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  船とドラゴンの取り合わせ。

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  犬。 「サン・ジョルジョと姫」にも、お高そうな首輪の犬がいました。

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  上部左には、「受胎告知」のスケッチが見えますが、 
  下、右側には女性のヌードのデッサン!  ふぅむ、15世紀の女性ね!!

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  ピサネッロは肖像メダルでも有名ですが、この男性横顔も美しいでしょう?!

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  狐、 ウサギ、 そして鹿の顔。  

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  ピサネッロのこれらのデッサンはルーヴルの所蔵のようで、
  各作品には、なんと2千何百とかの番号がついています!
  一体、どこから手に入れたものなんでしょうねぇ!!




  鳥類もたくさん見つかりましたが、鴨と、も一つはなんという鳥?

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