・ 夏の葡萄畑 途中経過と、 スコミーゴ村周辺の冬景色 


  葡萄畑の夏を描き込んでいますので、見てやって下さい。

  夏、葡萄畑に埋もれて  カルページカ村

+DSC05809_GF.jpg   

  一旦全体の色を決める為、紙の凸凹の白い隙間を埋めるシラミ潰しをし、
  明るい緑色の部分と、影の緑色の部分を描き分けました。

  そして、手前の影の中の葡萄の畝を描き込み始めています。

  というのも、葡萄畑の畝は遠くから見るには1本の幅なのですけど、
  畝は全部が同じではなく、それぞれの枝が葉っぱを持ち、長さもそれぞれが、
  全体として1本の畝として見えているわけで、

  手前の畑の畝は、それぞれの枝が皆それぞれに伸びているのが見え、
  時には自分勝手な方向を向いている枝もあるわけで、

  よく見れば葉っぱも見える近くの畝をどのように描くか、どう描けば良いのか、と
  考えながら、少しずつ影の色で詰めて行ってます。

       
  埋もれて見える農家の壁も、最初は白一色で見えていたのが、
  今時分の枯れた枝越しに見ると、半分づつ色が違っているのが見え、
  ははは、あれま、そういうことだったのか、と!

   
  右上の隅に見えていたほんの少しの遠くの葡萄畑は、
  あれは縞のテントなの?! というお優しい
  師の二木さんのアドヴァイスにより少し増やしました。
     

  右下から出ている枝は下描きのままで、
  農家の左右に広がる木々の塊は、今描きあぐねている最中で、ははは、
  まだ見ないことにしてやってくださいませませ!




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  今日の第2部    スコミーゴ村周辺の冬景色

  先日友人のジュリアーナから彼女のコンパクト・カメラ、ニコンを預かり、
  寒い風が吹きまくる中でちょっと試しに写したのを、見てやって下さい。

  なぜ私にカメラが来たかと言いますと、3、4年ほど前になりますか、
  以前のキャノンのコンパクトの後に買ったのが、イマイチ気に入らずで、
  本当の所どうなのか試してみて、というので預かったのですね。


  北に見える山の眺めで、左右からの山が重なる隙間を通り、
  北への道が続きます。  土、日に山の方で降った雪がまだ少し残り。
2-DSCN0311_GF.jpg
3-DSCN0316_GF.jpg
     

     

  そして東の山の高い部分。
4-DSCN0317_GF.jpg
     


  私はカメラのメカに詳しい訳ではなく、おまけに余りにも外が寒く、
  ちゃっちゃっと撮って、ははは、それで第1回目としたわけで、
  撮ってきたのをかなり修正、というか、殆どがピントを締める事ですが、
  弄りました。
  それと少し色味を出そうと。

  が、私は大体が大幅に色味を変えたりはしないタイプですので、
  整理したのを見ても、も少し発色が良いと良いなぁ、という感想のもあり、
  まぁ、悪くはないよね、と思うのを今回ここに選んでいます。

  同じ写真をジュリアーナ本人にも送りましたが、
  (カメラは)悪くはないよね? どう思う? という返事。
  うん、ピントはかなり修正したよ、とは言いましたが、
  まぁ、コンパクト・カメラの場合、一眼の望遠とは違い、
  かなり甘くなるのは事実ですので、

  本人がもう一度ちゃんと使ってみようか、と思ってくれるのなら
  任務終了と思い、もう一度お天気の良い日に試してみるつもりです。



  足元の葡萄畑から、隣のコッレウンベルトの村にかけて。
5-DSCN0314_GF.jpg
     


  コッレウンベルトの村。
6-DSCN0315_GF.jpg
     



  風の少ない方に引き返し、日陰に見えたモグラ君の活動の後。
7-DSCN0322_GF.jpg
     



  梢の鳥の巣。
8-DSCN0320_GF.jpg
     




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