・ 途中経過と、詰めと ・ お城での昼食の騒ぎを 


  新しく描いている猫ちゃんと、詰めの天使像を
  見てやって下さい。

  ヴェネツィアにて  22,7x15,8cm  サムホール

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  新しく描き始めている可愛い猫ちゃんですが、
  これは依頼を頂いて描き始めていまして、

  「どこかイタリアの風景の中に置いて」と希望され、
  道端やドアの前だと、イタリアのどこか分からないし、
  では、ヴェネツィアで大運河越しの記念撮影風にと・・!

  こんな風にパッと頭に浮かんだヴェネツィアではあったのですが、
  猫ちゃんの姿、表情、画面の中の大きさから考えて、
  どこの風景が適当か、手持ちの写真を探しまくりました、ははは。

  で、遂にこのデッラ・サルーテ聖堂が良さそうと思い、
  そして上手く景色と合うように、
  送って頂いた猫ちゃんの写真を、反対向きに変えました。
  つまり本当は右向きの写真だったのですが、左向きにし、
  これならデッラ・サルーテ聖堂と共存するかと・・。 


  これでホテルの下の階の部屋の窓から、大運河の風景を
  見ているような感じに、見えますか、見えるよね、ははは。

  手すりは、このくらいの位置で、この柄で、と入れてみた所で、

  後ろの背景もまだまだで、
  猫ちゃんの胸も今ちょっと平らなので、も少し鳩胸に。

  というような感じです。
  どんなでしょうかぁ?




  屋根の上の天使  コインブラ大学・ポルトガル

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  どういう空にするか、どんな色にするかとあれこれ迷った
  この絵ですが、
  師の二木さんから、迷った時は原点に戻って見るのが良い、
  とのアドヴァイスを頂き、

  空のブルーで迷って上手く行かないのも、結局ブルーの明度差、
  天使と空のブルーの明度差であると気が付きました。


  つまり天使像を描き込むのにどうしても暗くなりますが、
  それを極力押さえ、ブルーをほんの少し濃い目の鮮やかなブルーにと、

  消しゴムで屋根瓦の色も全部ゴシゴシやって消し、
  でも最初からの色は残っていますので、
  それでブルーの色を決め、塗りました。

  そして、やはり雲を全部消すのは悔しいので、ははは、
  ピエロ・デッラ・フランチェスカ風のをひとつ入れる事に、ひひ。

  ですが、こうして塗ったブルーに、少し鮮やかさをと加えた緑で、
  考えていたブルーよりも濃くなり・・!! クソ、クソ!!
  明るくしようと2日粘りましたが、やはりダメ!


  という事で、どうしても気になるのは塗り直すべきだ!と
  水で再び全部洗い、

  色斑も出ないように、薄いブルーで下地をつくり、
  再度塗りなおしたのが、今回見て頂いている色です。


  屋根瓦の色は、消しゴムでゴシゴシやった後、
  濃い部分のみほんの少しの色をいれ、
  後は白い色部分を入れた位で、調子を整えました。
  屋根瓦も描き込むと濃くなりますから。

  という所ですが、どんなでしょう?


  こんなに苦労するとは思いませんでしたが、ははは、
  明度差の問題について、ひとつまた学びましたです。



 *****

  今日の第2部   お城での昼食の騒ぎ

  今回本家ブログでは、先日見学に行ったトレントの古城の様子、
  と言っても、写真整理が間に合わず、前奏曲としてご覧頂いてますが、

  実はお昼ご飯をお城のバール・リストランテで食べ、
  その際まったくもってイタリアらしい騒ぎが持ち上がりましたので、
  ご披露いたしますね、ははは。

  総勢60人ほどの団体ですので、お城の見学は2つのグループに
  別れ、それぞれにガイドさんが付いて別々に。
  そして主塔の上に上がるのは、また半分づつに分かれてでして、
  shinkaiは結局一番最後のグループだったのですね。

  で、塔から降りてくると、この日はお城のバール・レストランで
  肉食かヴェジェタリアンかを希望しての 簡単な昼食、という予定。

  所が実際に我々が入って行った時は、
  こんな感じで、既に皆が食べ始めており・・!
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  空いている席2つを見つけてジュリアーナと座り込み、
  前のテーブルを見ると、こんな様子!
  ハム類などが乗っているのも殆ど空っぽで、
  向こうの真ん中に一皿見えるのがヴェジェタリアン用!
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  自家製パン、フォッカッチャの上にトマトを乗せ焼いたのが
  テーブルに届いた途端、shinkaiが、あっ、待って!と
  言うのを聞くや聞かず、あちこちから手が伸び、半分の量に!!
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  ヴェジェタリアンの人は?と持って来てくれたのがこれ!
  ズッキーニの炒めたのと、チーズ2種類ちょっぴり。
  えっ、これだけぇ?!という量でして、パン一切れと
  チーズに付けるジャムを乗せた一皿が、この日のお昼!!
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  まぁ、チーズも美味しかったし、ワインはたくさん出ていたので、
  お腹は減っているし、むしゃむしゃと平らげ、何かないかと、ははは、
  見回していると、向かい側のご夫婦が持参のバナナをね。
       
  あっ、秘密兵器だぁ!とshinkaiが叫ぶと、
  もくもく食べていたご主人が、たまらず笑った所、ははは。
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  shinkaiよりも後からやって来た数人は、席も見つからず立ち食いで、
  このシニョーレもバールのカウンターで、はは、お気の毒に!
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  何かパイのような物が出て来て、お菓子かと思ったら、
  パイ皮にベーコンを挟んで焼いてあり、
  余計な物をぉ!と、ベーコンをはがしてむしゃむしゃ。
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  つまり見学のお城から、大勢が行けるちょうど良いレストランが
  近くに無いのでしょうね、で、バール側はお安く一人10エウロで、
  スプンティーノ・軽食、スナックをご用意できますよ、と
  旅行会社に売り込み、ちょうど良いのでそれを受けた我々が、

  飢えた狼みたいに食い意地の張った高熟年がわんさかでして、
  もっと、もっとぉ~!と騒いだ訳です、ははは。
  勿論こういう時は一応食べてOKと思っていても騒ぎますよねぇ、きゃはは。

  グループの係りは調理場に引き込まれ、懇々と説明され、
  見ている我々は、あれは中で内緒で食べさせて貰ってるんだ、って!!


  でもまた、こんな風にハム類の盛り合わせも出て来て、
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  shinkaiはちょっぴりチーズを食べたものの物足らず、ははは、
  あるのを幸いワインを結構飲んだもので、

  次のお城の駐車場から、お城に至る坂道のきつかった事!!

  うん、次回に「昼食、当所にてスプンティーノ」とあったら、
  バナナかおにぎりか、何か持っていこう!!




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  ただ今本家ブログには、
     
       
  イタリア中部地震速報に付いての、追記、写真アップも致しました。

  ご訪問、よろしくどうぞ!