・ 下描きを始めた1枚と、 スペルロンガの夕暮れ 


  下描きを始めたトンボを見てやってください。

  トンボ   16x16cm  0号変形

+DSC04853_GF.jpg     

  絵が小さいので、小さく載せましたが、
  これでもほんの少し、写真のほうが大きい位かも。


  赤い木の葉に止まっているトンボ、といっても、
  羽の一部が見えるだけで、体は赤い木の葉に陰が映っているトンボ君。
  自分でついつい、「赤とんぼ」と呼びたくなりますが・・
  実はこれは「セレナ日和」のabiさんのブログで見つけた写真で、
  見た途端にとても気に入り、
  一度トンボを描いてみたいと思っていた私は、
  abiさんにお願いし、描かせて頂く許可と写真を送って頂いたのでした。

  abiさんはもう一枚、同じ葉の上方中央に止まっていて、
  羽が葉の両側に飛び出している写真も送って下さったのですが、
  私には重心が下に来るとは思いつつも、
  やはりこちらの方が気に入り、取り掛かりました。


  今回下描きを始めたと言いつつ、かなり描いているのはです、
  背景の空間意識が決まらず、つまり単なる空気にするか、
  具体的な距離を考えての空間にするかが自分で曖昧で、

  自分で絞り込む、決める為に、ああでもない、こうでもないと、
  色を置きながら、考えながら塗りこんで行った結果なのでした。


  お陰さまで少し色が暗めになりましたが、
  未だ特別に明確とはいえないまでも、へへへ、
  何とか方向が見つかった気がしています。

  葉っぱやトンボ君も、これから描き込んで行きま~す。

  abiさん、美しい素敵なモチーフを有難うございました!!



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  今日の第2部  スペルロンガの夕暮れ

  先回本家ブログの方でスペルロンガの町のご案内をご覧頂き、
  最後に何枚か既に載せたのもあるのですが、

  夕暮れの途中経過を、これで見てやって下さいね。

  新しい方の町の広場に戻って来ての展望台から、
  ホテルのある西のテッラチーナ方面を見ていますが、


  雲間からそっと光がこぼれているのが見え、
G19_6070_GF.jpg
     


  正面に見えるポンツァ島。
G19_6071_GF.jpg
     


  雲間から落ちる光が大きくなり
G19_6073_GF.jpg
     



  長く細く、強くなり
G19_6075_GF.jpg
     



  強い部分が2ヶ所、そして3ヶ所となった一瞬。
G19_6080_GF.jpg
     



  スペルロンガの海の夕暮れ、
  細くこぼれ落ちる一筋の明かり、でしたぁ。
G19_6081_GF.jpg
     


 
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  ただ今本家ブログには、ティベリウス帝の別荘跡と博物館 ・ スペルロンガ
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