今回実は、トスカーナはソラーノの古い民家を仕上げに向け
描き込んでいたのですが、背後の緑がどうも気になり、
一旦消して後、描いたり消したりで、
いまだどうするか決めかねていますので、
同じ様に仕上げに向けて描き込んでいるヴェネツィアの冬を
見てやって下さい。
ヴェネツィア 冬の夕暮れ

先回見て頂いた時は、水面上の霧のかかった状態を描くのに、
下描きに薄いエメラルド色を使っていたのが見え過ぎるようで気になり、
今回かなりそれを消しました。
そして杭の色も遠近を考え色をいれ、桟橋の柱なども濃い目に。
今写真で見ると右側の上部が暗めに感じますし、
画面も少し暗く見えますが、実際はそうでもなく、
今一番の問題は、桟橋の先にある杭の上のランタン部分で、
ここは位置を下げて来たペンの線や墨入れが残っていて、
それを消すのに、今大童なのですぅ!
とりわけ色が平塗りの部分なので、恐怖です!!
どうぞ上手く消えてくれますように!!
まだまだ水の波紋模様など細かい描きこみが残っていますが、
全体はこんな感じで良いでしょうかぁぁぁ?
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今日の第2部は、 春を待つ畑。
葡萄畑の枝の剪定がそろそろ始まる季節なのですが、
なぜか今年はどこも遅いような。
暖かい冬だったので、畑の主はそんな事も頭にあっての
時期待ちなのかな、とも思いますが・・。

いずれは緑に埋もれる丘、緑の木なのですが、今はまだ。

畑も既に耕され、

奥に農家が見える、shinkaiの好きな葡萄畑の畝。

名前を聞いたのを忘れましたが、
カルチョッフィ・アーティチョークの種の、美味しい野菜なんですって。
食べたら、如何にも元気が出そうでしょう?! ははは。

◆ 個展のお知らせ ◆
広島の絵の友人 槇原慶喜さんが、横川のカモメのばぁばぁ にて、
2月3日から15日まで個展を開催されます。


どうぞお出かけ下さりご高覧頂きます様、ご案内申し上げます。
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ただ今本家ブログには、