家に戻って後、早く色鉛筆を握りたく少し焦りましたが、
一昨日から漸くお絵描きを再開できました。
ヴェネツィアのピンク色2点、描き込みましたので
見てやって下さい。
ブラーノ島の洗濯物

先回見て頂いた時、壁が薄っぺらに見えたので、
余り明るいピンクにしようとせず、
壁の実在感を出すように、色を少し汚しながら塗りこみました。
陰の色も同様に、全体を少し濃い目に。
そして洗濯物も、汚れた様に見えるのを恐れずに
陰の色を濃い目に描き込み、白黒のシャツもくっきりと。
これで大体OKかなと思うのですが、どんなでしょうか?
ゴルドーニの家 内庭

これは出発前に、手前両脇の壁、奥の階段の下の煉瓦壁などを
描き込んでいた物で、
戻ってから、奥のレンガ壁、両脇の壁の下の煉瓦部分
井戸の井桁、地面などを少し弄りました。
内庭の壁の感じは少し整って来たように思うのですが、
いま気になっているのは、
階段部分の白い柱の一番右の長い柱です。
途中で継いだ形になっているのですが、
中途で右に折れそうに見えます。
実際あの辺り、柱がゆがんでいたりするのと、
左に向ってアーチが小さくなると同時に、斜めに通路が開くのですが、
その様子を描くのが少し難しく、ちょっとギクシャクしています。
それに気をつけないと、と思っていますが、
案外、通路部分を狭い通路とし、左のアーチの足元を
何ミリか下に伸ばしても良いのかも、とも考えています。
やってみます。
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絵の中途の進み具合ばかりでなく、ご覧頂くのに何か、と考えていて、
今回は秋色が深まりつつある我が村の様子を少し、ご案内しますね。
隣のオリアーノ村との間の木々も色づき始めていて、

我がコンドミーニオの木々も、こんな色。
落ち葉で散っているのも、かなりあります。

良いお天気が続いていたのですが、
今朝は曇り空で、お昼頃から小雨になりました。
いよいよ晩秋に向う時期ですものね。


朝、絵を描き始める時間も少し遅くなり、
これから先は両脇のライトをつけるのも、多くなる事でしょう。