先回描き出しを見て頂きました「藁山の猫」、
(納屋の猫を改題する事にして)
何年も抱いていた好きなモチーフのせいもあってか、
割とすらすらとここまで進みましたので、見てやって下さい。
藁山の猫 25x29cm 4号相当

先回よりも上の板壁を切り、左側を延ばした
少し変形の寸法となりました。
タイトルも「納屋の猫」よりも「藁山の猫」が
良いと思い変えましたが、
藁の字、PCで打つにはOKですが自分では書けず、ははは、
まぁ、その時は辞書を引き引き・・。
先回の下描き以降、藁の茎を白のグワッシュで描き起こし、
下描きのインクが墨入れの時点で溶けたのにも寄りますが、
下描きの藁が細かく切れ、藁を機械で巻いた時の
大きな流れがでておらずで、グワッシュで描き起こし、
押さえたり、隙間を作ったり・・。
板壁の方はペンで描き、色鉛筆で描き、
一度紙の凸凹のシラミ潰しをしたのですが、
藁山共々、余りするっとした感触は、
農家の納屋のガサガサした雰囲気とは違うと思い、
ザラザラと再度紙のシボを生かすように上から全体に塗ったり、
藁山のほうにも、かなり濃いアクセントを入れてみました。
今こうして見ると、フォークの影と真ん中の柱の影の
色の濃さの差が目に付きますので、直します。
と、猫ちゃんが座っている位置、
お尻の方がちょっと後ろにずれているのも直します。
という所で、そろそろ満杯です。
どんなでしょうかぁ?
*****
ただ今本家ブログには、