お久し振りです、 少し長いお休みを頂きました!
元気で旅行から戻りましてお絵描きも再開、
手慣らしも兼ね、ヴェネツィアのライオンは空を飛ぶを
描きこみ始めましたので、見てやって下さい。
ヴェネツィアのライオンは空を飛ぶ

先回見て頂いた最後に、月を小さくします、と書きましたが、
やはり大きな月にしたく、ライオンに重ね、こんな形に。
まだ、月をどう描くか、色は、などなど、
月を描いた事がなく、ましてこの大きさとなると・・!
その問題もあるのですが、ひとまず大体の月の大きさを決め、
深いブルーにしたいと思う空の色に近づけるべく、
少し塗りこみました。
群青色・ウルトラマリンの素敵な深いブルーにしたいのですが、
月やライオン、そして台座の色との折り合いも考えながら、
まずは先回よりも濃いブルーに。
色鉛筆のブルーでは、なかなかラピスラズリの色合いが出難いのは、
昨年模写した「ベリー公のいとも豪華な時祷書」で経験済みですが、
何とか頑張って近づけたいと願っています。
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今月出かけてきたトスカーナはアレッツォの街で、
ちょっと変わった色鉛筆を見つけ、買って戻りました。
これです、オーストリアのKOH-I-NOOR社(なんと発音?)の、
水彩色鉛筆36色。

このメーカーの名はネット・ショップで見ていましたが、
実物を見るのは初めてで、
しかも、外側を包んでいるのはプラスティックの皮で!
中が全部、色の芯なのです!

芯が柔らかいのかと訊ねると、かなり硬いとの事で、
ちょっと試しをさせて貰え、そう柔らかくない事を確認。
値段は87エウロと言うので、36色にしてはお高めですが、
値引きは?というと80にします、というので、
鮮やかな色がある事にも惹かれ、買いましたぁぁぁぁ。
家に持ち帰り、まずは外側を綺麗に拭き、
この子は店頭で長らくお茶をひいていたのか、
きゃはは、どこから来たこの言葉?!
少し汚れていたのを綺麗にふき取り、プラスティックの皮も少し剥き、
鉛筆削りを使う事、先を尖らしたい時は紙やすりで、との事で、
まさに鉛筆削りでくるりと皮がむけます。

実際に家でゴシゴシ使ってみましたが、かなり固めの芯で、
これは面白そうな使い心地!
ケースから出し、他の色鉛筆とともに、
大きく色分けをしているガラス瓶に収めました。
嬉し~い!!
頑張って描こ!!
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ただ今本家ブログには、2014年秋のトスカーナ旅行 予告編 その2
をアップしております。
http://www.italiashiho.site/
ご訪問、よろしくどうぞ!