・ ゲットーの小路 ・ ピティリアーノ  中途と、 


  本家ブログの方でご案内をしている、トスカーナの南東端に位置する
  ソラーナ、ソヴァーナ、そして次に予定のピティリアーノの町。
  どこもが中世の趣を良く伝える素晴らしい町なのですが、
  ピティリアーノの町の小路を1枚描き始めましたので、見てやって下さい。

  ゲットーの小路 ・ ピティリアーノ    17x20.5

G31_2933_GF.jpg       

  ピティリアーノの町には、「小さなジェルサレム」と呼ばれる程の
  ユダヤ人居住区ゲットーがあったのですが、
  現在この一郭が整理修復され、博物館として公開されています。

  この小路は建物の下をくぐり抜けて下り、絵に見える突きあたりを
  右に折れると今の博物館前に出るのですね。

  茶色の紙をパネルに貼り、最初考えていた山の家を描くには少し小さく、
  では何をと考え、この小路が思い浮かびました。
  と同時に、ペンでしっかり描きこみ、色は淡彩風にという思いもあり、

  自分の写真をセピア色に変え印刷し、それに色鉛筆で色をつけて見て、
  それを明度を決める参考にもし、
  インクの色も3色、ペン先も細いのを使いましたが、
  水彩で色をつけ出すと、茶のカラー紙ですし殆ど見えなくなり、
  再度濃いインク、普通のペン先で描きこみ、
  途中からは色鉛筆で描き、また水彩を使い・・という様子です。

  実際は手前石段部分と両側の壁はもっともっと暗く、
  奥突き当たりの壁が明るく、真ん中左の石段、手前の石段の3段ほどのみが
  少し明るく見える調子です。

  合わせようかと考えていた額があり、その為にこの絵の大きさなのですが、
  いざ描いてみるとどうも合わず、ですが、
  こういう暗い絵というのは余り描いた事がなく、
  私にとっては勉強になりました。

  暫く時間を置いて、細部を詰めるつもりです。



  モンテリッジョーネの古い壁

G31_2939_GF.jpg       

  先回に我が師二木さんから、言葉は優しいもののかなりきつい教えを受け、
  はい、私にとってはまた一つ越えなくてはいけない壁とは思っておりますが、
  少し落ち込みました。

  かといって、そのままでは済みませんし、ちょこっとづつ手を入れ、
  ああかな、こうかな、とあれこれ無い頭を絞りつつ、
  ふっと思いついて使い始めた色鉛筆を握る事によって気持ちが動きだし、
  元気も回復しました、やれやれ。

  という所で、ここまで進みましたが、
  現在再び満杯で~す。


  少し大きな作品を描き始めたく、そのモチーフの候補も幾つかありますし、
  いつもの大きさのも小さめのも、既にパネルに貼っているのですが、
  ・・・今迄の描きかけにOKが出ないと、気持ちが弾まないよぉ!!
  春よ、来い!!

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  ただ今本家ブログには、春の小さな先ぶれ ・ ジョヴァンニの写真で
  をアップしております。
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