・ 葡萄畑 一応仕上げ と、 聖所と、リヴェンツァ川湧き水の流れ

ヴェネトの葡萄畑の詰めをし、一応お終いにしたので見てやって下さい。

初夏の葡萄畑 ヴェネト   22,5x16㎝ サムホール

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先回見て頂いた時は、畑の葡萄の畝の流れを描く事に追われ、
何とか畝が出来たかな、という所でしたが、

余りにも畝の流れと、土地の起伏を描くのに追われ、
逆に畝がやせる、というか、固い流れになっていましたので、

実際の畑の葡萄の枝はかなり好きなように伸び放題で、
季節が進むと共に、畝の幅が広がるのが本当なんですね。

で、絵の季節は初夏ですので、少しグワッシュで明るめの色を作り、
畝の影の色を入れた後に、葉枝を広げるようにしました。

これで少しは畝の形だけでなく、自由に枝が伸びているのも出来たかな、
という所で、と上部の濃い林の木を少し整え、

一応の仕上げとしました。  どんなでしょうか?


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今日の第2部   聖所と湧き水の流れ

8月15日に行った世界で2番目位の深い湧き水、フリウリ州を流れる
リヴェンツァ川の源の一つ、ゴルガッツォについては本家ブログでご案内済ですが、
同じリヴェンツァ川のもう一つの大きな湧き水を見て頂きますね。

地図は本家ブログに載せていますが、ゴルガッツォから西に2,5km 
車で約5分の所にサンティッシマ・Santissimaという所があり、
ここにリヴェンツァ川のもう一つの大きな湧き水があるのですね。


サンティッシマという土地は、所謂、聖所(信仰の地)とされ、
サンティッシマ・トリニタと呼ばれる古い教会もあるのが、ここです。

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教会内拝見は後にして、まず美しい透明な水の流れを見て歩きましたが、

この一帯には珍しい赤や緑の小さな蛙、少し大きなガマガエルもいるのだそうで、

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湧き水の泉の部分はすぐ近くの様ですが、探さずじまいになり、

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教会前にかかる小さな木製の橋。

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水はやはりとても透明度が高く、静かに、そしてかなりの水量。

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橋の上から見る、この美しい流れと、岸辺の緑。

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橋を渡った奥は、豊かな緑が広がり、細い道が遊歩道を形作り、

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可笑しかったのは、この立ち木を囲む木の枝を使った囲みで、

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なんの為?とジュリアーナと話したのですけど、何でしょうね?
他の木にはないのですね。
で、shinkaiの推理は、橋を渡って来たワンちゃんたちがこの木に
オシッコをひっかけない様に、と言い、大笑いしたのでしたが・・!



ゴルガッツォで出会った2人連れ、3匹のワンちゃんとも再会し、

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この後、一番奥のチビちゃんが泳ぎを披露してくれたのですよ、可愛い!
夏の暑い日、さぞ冷たくて気持ちよかったことでしょうね。



教会の中に入ります。 入り口前のこのポーチは、かっては巡礼者達が
寝泊まり出来たそうで。

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ポーチにあった説明板で、最初に記録に出るのが14世紀だそうで、
多分それ以前の異教徒たちの礼拝所跡に、古い教会12世紀があったものと。

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14世紀の記録というのは、既に大きな信仰の地、肥沃と対干ばつを願う
巡礼の地であり、16世紀末に大勢の信者やお供えを整理するために
フランチェスコ会派の僧侶が呼ばれ、教会背後に修道院も造られたと。

現在は既にこの修道院はありませんが、
農民の信仰が大変厚かった聖所の大きな教会だったのが分かります。



内部はこんな様子で、木製の祭壇も立派なもので、15世紀、

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かってはこんな様子でフレスコ画で埋められていた様子も残ります。

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これもかってのフレスコ画装飾の残りと。

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内部から見る、ポーチ、そして、その背後の川の流れの部分。

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ポーチのアーチ越しの、北から西に流れるフリウリの山並み。

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では帰ろうかと車に乗り、来た道とは別の、教会背後を通る道に出ようとし、
この小さな礼拝堂を見つけ!

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何とも趣があるので、車を出て撮りに。 東側は上に見える様に、
道の高さに半ば埋まっているような形になっているのですが、
こちらが正面で、

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入口の扉上の石に掘られた文字、この小さな礼拝堂が16世紀に来た
フランチェスコ会派の僧によって造られた、と知りましたので、
FRAN CE とか ORA   そして最後の 1639 かな、と分かります。

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多分8角形になっている上部の屋根部分。 ここが素敵でしょう?!

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という、リヴェンツァ川の大きな湧き水の一つの流れと、
古い農民信仰を集めた聖所と教会、そして小さな礼拝堂の様子でした。


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ただ今本家ブログには、
夏の夜祭り ・ 山村のかっての暮らし と、 橇のパリオ を  
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