・ トスカーナ  Toscana


◆ 雲うごく シエナのクレーターにて        7号M 
  Nuvole di passaggio  -Crete senesi

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雲うごく  シエナのクレーターにて.jpg

トスカーナ州はシエナの街から南東方向に車で20分弱のアルビア・arbia.
そこから20㎞程南のアシャーノ・Ascianoに至る道の、両脇に広がる
シエナのクレーターと呼ばれるかってのバッド・ランド、広大で怪奇的でもある、
そして何とも雄大な眺めの広がるこの一帯に魅せられました。

少し南に行き、ピエンツァからモンタルチーノの間に広がるオルチャの谷も
雄大で素晴らしいものですが、シエナのクレーターに比べると優しいイメージ、
と言うと、その違いがお分かり頂けるでしょうか。


このモチーフは、アシャーノの町から裏の地道、白い道・ストラーダ・ビアンカ
と呼ばれる砂利道を通り、道の上がり下がりでズズッと滑ったりしながらも、
見事な眺めを独り占めにした思いで得たもの。

もう一度、いや、季節を変え、時間を変え、自分がもう少し納得できるまで・・!





◆ トスカーナの白い道 ヴァル・ダッソ     3号P
  Strada bianca in Toscana

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トスカーナの白い道   ヴァル・ダッソ.jpg

トスカーナの広大で、起伏が大きくうねる雄大さにすっかり魅せられ、
季節を変えて訪問していますが、
これは4年前の旅行で最後に泊まったアグリトゥリズモの宿から、
秋の午後の光の中、近くの散歩に出た時に得たモチーフ。

トスカーナを走る国道から一歩脇にそれると、そこは白い道・ストラーダ・ビアンカ
と呼ばれる地道、砂利道で、車が走ると白い土埃がもうもうと。
が、両脇に広がる広大な風景に埋もれて我を忘れ、
遥か彼方まで歩いて行きたい気持ちに!

この時の散歩道からは幾つもの虹がかかるのが見れ、
ほら、あそこから出ているよ、という位近くから
立ち昇る虹が見れた、そんな思い出も得ましたっけ。




   
◆ 丘の上の古い町 カステルムーツィオ・トスカーナ    4号 
  Vecchio borgo sulla collina -Castelmuzio

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丘の上の古い町 カステルムーツィオ・トスカーナ.jpg

トスカーナ州のシエナ県に含まれるヴァル・ドルチャ・オルチャの谷一帯は
世界遺産指定も受けていますが、そのヴァル・ドルチャの東端にある
ピエンツァの町から北に9kmほどの距離にあるカステルムーツィオの町。

田舎の小さな鄙びた町で、ホテル兼レストランが1軒あるのみの町ですが、
近くにはロマネスクの素晴らしい教会もあり、立ち寄る価値大の町です。

町の中をくまなくうろつき、お昼を食べ、さてと町を出た所で
車を止め振り返って見る町の姿。

トスカーナでもウンブリアでも丘の上の町の風情にはとても惹かれるものがあり、
描きたいと思うものの、いざ描こうとすると、なかなか選択が難しく・・。
が、このカステルムーツィオの集落は、丘の斜面一面の木々、オリーヴを描かねば、
には躊躇いましたが、ははは、形としては最上のものと。

そうそう、地図上の直線距離で11,12kmほど離れたモンテプルチャーノの町からも、
遠くにこの集落が見えるのですよ。




          
◆ ピエンツァ遠望 夕暮れ色    5号P 
  Pienza al tramonto

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ピエンツァ遠望 夕暮れ色.jpg

世界遺産指定のヴァル・ドルチャの東の端にあるピエンツァの町。
ここは15世紀の半ば、教皇ピオ2世が自分の生まれたコルシニャーノという村を、
ルネッサンス風の素晴らしい町にするべく奮闘した、それが顕著に残っている町。

城壁に囲まれ、491mの丘の上に位置し、周囲を取り囲む素晴らしい平野を
見晴すことが出来、逆に平野から遠望も出来る町の姿。


このモチーフはピエンツァの東にあるモンティキエッロからの眺めで、
7月上旬、丘の長い稜線の北の方に陽が沈むのを長く待つうち、風に吹かれ、
些か寒い思いもした、はは、想い出の風景です。

モンティキエッロの町には素晴らしいレストランがあり、そこでの口福も、
出会った一家の中国系のお嫁さんとのお喋りも、懐かしい想い出。



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