・ 古い聖堂 他 3点の仕上げ と、 コルトーナでの結婚式


トゥスカーニアの古い聖堂など、3点の仕上げをしましたので、
見てやって下さい。

サン・ピエトロ聖堂 トゥスカーニア   5号P  35x25cm

+DSC08666_01_GF.jpg

全体に黄色の色味が少し緑が入った様な色に出てしまいましたが、
空の部分は上から少しアイボリー色を掛け黄味を抑え、
聖堂全体の描き込みを頑張りました。


絵を描き始める時、まずその元の様子に沿って描きますが、
大体出来て来た時点から、今度は絵の中で考えながら描き込みます。

この絵の場合その途中からの描き込みが、あれこれ細部の細かさに
気を取られ、草臥れてしまい、その為に全体に描き込み不足の気持ちを
感じていましたので、やはりここ最後は頑張らないと!と。


後陣背後の地面に近い部分から、手前の段差のある土地なども、
聖堂に近い茶系の色を入れる事により、
先回よりも聖堂自身が大きくどっしりと見える様になったかな、と。

影の中の色もかなり濃い部分を作り、手前の木々にも手を入れましたが、

まだ木々については不満があるので、この後また弄るかも知れませんが、
一応これでお終いにと思います。




薔薇   12.5x17.5cm

2-DSC08669_GF.jpg

先回よりもまた少し花の背後に緑色を入れたり、それを抑えたり、
つまり花の色、薄いピンクの色を引き立ててくれるようにと願いつつ、
バックを弄りまして、

最後は花弁にハイライトの白を、グワッシュで加え、
茎やガクの棘、まだまだ白い小さい棘を入れたりして、お終いに。


小さい薔薇一輪ですが、小さな作品、小さい花が、
とても描きごたえのある、難しいものでしたぁ!




朝のマントヴァ    35x21㎝

3-DSC08672_GF.jpg

これは先回の写真と比べ、余り違いは分かりませんが、

水面部分を描き込みましたので、ここに。


水に映る様子を描く難しさと共に、面倒臭さ!!
暫くはヴェネツィアも描きたくありませ~ん、ははは。



*****

今日の第2部   コルトーナでの結婚式

今回は本家ブログの方でコルトーナの町のご紹介をしていますので、
ついでにコルトーナの市役所で出会った結婚式の様子を。

トスカーナ州はアレッツォの南、山の中腹に位置するコルトーナの町。
こちらがその中心レプッブリカ広場にある12世紀からの市役所の建物で、
最も現在の形になったのは15世紀と言いますが、

4-C08_5411_GF.jpg

特徴ある石段の右側を通り抜けると、横にも上階に至る階段があり、
そこを上って部屋の中を覗きましたら、結婚式の最中だったのですね。

それで近所を見て回ったりしている内に、




こうしてお式を終えたカップルがテラスに出て来まして、
下で待っている友人たちにご挨拶と、キッス・シーンをご披露。

5-C08_5547_01_GF.jpg

6-C08_5549_GF.jpg




どうやらアメリカ人のカップルの様で、はるばるアメリカから駆けつけた
友人たちがかなりの数待ち構えておりまして、

7-C08_5552_GF.jpg

ほら映画の「トスカーナの休日」というコルトーナの町を背景にしたのが
大ヒットしたみたいですし、それでコルトーナの町で結婚式を、
というのも大いに増えているのではないかと思いましたです。

だって花嫁もひまわりの花を持ち、付き添い女性もひまわりの花ですもの。




待つうちに市役所から出て来たカップルが、
石段の両脇に待つ友人たちの間を下りはじめ、

8-C08_5556_GF.jpg




盛んにまかれるお米に嬉しい驚きの表情を。

9-C08_5557_GF.jpg

10-C08_5559_GF.jpg

11-C08_5561_GF.jpg




最後は花嫁の髪のお米を、花婿が取ってあげ、

12-C08_5567_GF.jpg




ナツィオナーレ通りを手に手を取って、披露宴会場に行くのかな、
なかなかお似合いの綺麗なカップルですよね?!

13-C08_5569_01_GF.jpg

というおめでたい様子でしたぁ。




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この記事へのコメント

  • 小父さん

    【サン・ピエトロ聖堂 トゥスカーニア】

    すみません(汗)、空には雁か何かが舞っているのですか?

    >大体出来て来た時点から、今度は絵の中で考えながら描き込みます。

    ここから、感じられたものが入ってくるのですね。

    私には聖堂正面のたくさんの明り取り(窓)と右方面から差している陽の影が印象的です。

    >・・・草臥れてしまい、その為に全体に描き込み不足の気持ちを
    >木々については不満があるので、この後また弄るかも知れませんが・・・

    そういうことなんですね。

    【薔薇】

    >「花の背後に緑色」「ハイライトの白をグワッシュで加え」「茎やガクの棘」

    いやはや、説明書きを読んで感心しきっております。
    先日の明石市立文化博物館の解説にはこんな言葉がまるでありませんでした(笑)

    【朝のマントヴァ】

    綺麗な水面にはぼかしが入ったような建物が見えますね~。
    これこそ細かな作業なんでしょうね。
    陸上の建物よりも難しいのではないでしょうか!?

    >・・・描きたくありませ~ん、ははは。

    いやいや、見とれてしまいましたよ。

    【第2部】

    市役所での結婚式と言っても、教会のような、博物館のような・・・中々の趣の中での式ですね。

    >テラスに出て来まして

    英国の王族のこのようなシーンはよく見ますが、これは一般の人もやるんですね。

    なんとアメリカからなんですか!

    >盛んにまかれるお米に嬉しい驚きの表情を

    へーっ、イタリア式なんでしょうか。
    これらのショットは映画のシーンみたいです。

    >というおめでたい様子でしたぁ。

    いやー、ベッピンの花嫁に、ダンデイな新郎もお洒落です!

    【番外】
    shinkaiさんに見ていただきたい写真が1枚
            ↓
    https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/43/3f8b72b2b40559231803045eb44ce4c1.jpg

    先日、明石海峡大橋上プリムナードで遊んでいた時のものですが、真ん中の右から赤い建物の前の海岸沿いのコンクリートの建物がこちらのブログで話題になって私も探した著名な建築家が設計した建築物です。
    前は2棟あって、木造だった1棟は解体し今はよく似た平屋の喫茶店か何かに代わっています。たまたま写っておりましたので・・・。

    どうも有難うございました。
    2018年02月07日 15:19
  • shinkai

    ★小父さん、こんにちは! コメント有難うございます。

    はい、そうです、雁ではなく、ははは、ツバメではないかと思うのですが、飛んでいます。

    ああ、後陣のあの上の方に一列になっているのは明り取りの窓ですが、
    他にたくさん開いている小さな穴は、あれは工事の時に木
    材を差し込んで足場を組むための穴なんですよ。

    はい、漸くに何とか仕上げになったかと思っている所で
    す。

    ははは、後の巨匠たちの若い頃の絵には、やはり学芸員の方たちもいい加減な事は書けませんものね。

    マントヴァのあの手前の水面は大変広大なんですが、湖ではなく河なのですね。
    それで一面に細い流れの線が出来ていて、それに向こうのお城が写っているのです。
    見た時は、綺麗だぁ、描きたいぃ!と思ったのですが、ははは、大変でしたぁ! 
    とても細かすぎて、到底その通りには描けずで、どのように省略するかが・・、でした。


    あの結婚式のテラスに出て、というのは、たまたまあの市役所に古い時代のテラスが付いているので、ですね。
    あれもやはり結婚式をしたい方々には、受ける設定ではないでしょうか?

    日本の結婚式ではお米を撒きませんか? 日本ではお米を撒くのはやはり気持ちに抵抗があるのかもですね。


    はい、写真拝見しました。 これはあの例の、小父さんが大好きな、ははは、あの方の設計のではないですか?!
    そうですか、以前は2棟あったのですか? なんで解体したのですかね? 住み心地が良くないとか? はは。

    こちらこそ、有難うございました!
    2018年02月08日 01:47