・ トスカーナの丘の風景と、 ポンペイ遺跡の新発掘の壁画

トスカーナの農家を描き込みましたので、見てやって下さい。

丘の上の農家  トスカーナ  33x21,5cm  4P

+DSC02274_GF.jpg

先回見て頂いた時は、手前の丘、緑の丘に黄色い花が咲き乱れている丘は
まだ殆ど手を付けておらずで、農家や曇り空も描き始めた所でした。

古い農家をこちら手前から見上げた形で、その上に曇り空が広がり、
少し明るくなった上空には青空も覗く、という風景で、

まず手前の丘の起伏を確かめながら、大地を描き込みました。

そして左側はいくらか雲の影が落ち、次第に奥に行くに従い明るくなり、
黄色い花の咲く丘の一番奥は明るい黄色にと。
これは最後はグワッシュで明るい黄色を乗せようと思いますので、今はまだ少し
不足気味と思います。

そして農家の手前側に見える壁の暗さと、空の雲の色とを睨みながら,
お互いに徐々に明暗を付けて行き、壁の色は先回よりもかなり濃くなり、
空の青色も濃い目になりました。

そうそう、手前下左、道脇に杭が打たれ、古い金網がひしゃげて倒れているのも
描き込みました。 

こうして写真を見ると、雲の明暗と、丘の一番手前に少し不足を感じるので、
どちらももう少し、と思います。


*****

今日の第2部   ポンペイ遺跡の新発掘の壁画

暫く前に「ポンペイ・ヴェスヴィオ山の噴火日が訂正された」というのを書きましたが、
今迄は西暦79年8月24日とされていたのが、日付けを記した落書きが見つかり、
79年10月17日、と訂正された、というお話で、

これは新しい発掘から見つかった事で、今日の話題も新しい発掘なのですね。
考古学の専門学者やファンが多分たくさんいて、大喜びしそうな様子ですが、
今回読んだサイトの記事から、また新しい情報を知りました。

はぁ、shinkaiは最近TVニュースは朝の30分だけで、まるでニュースを追わず、
へへ、浦島タロコにますます拍車がかかっているのですけど、
それでもブログ・ネタ探しのお陰で、こうして新しいニュースも知るのでありますね。

というのも、記事にあったポンペイの今回の発掘は、レージョ V・レージョ 5 の
区画からで、ここはまるで宝物の井戸と同じで、無尽蔵に出てくる、とあり、

レージョ5 とは何? どこ?と探していて知ったのが、
1748年3月23日に、ポンペイの遺跡が見つかっての270年目を記念しての新発掘が
行われているのがレージョ5なんだそう。

22ヘクタールに及ぶ未発掘の土地で、おまけに2,5km以上に及ぶ古い城壁の内が
まだ発掘された事が無いのですって。

で、そこから続々と新発掘が続いているという事で、皆大喜び、という様子なんですね。

昨年の3月22日がちょうど270年目で、その日付けの記事でも既にあれこれ発掘品が、
とありますから、その暫く前から始まっているようですので、また別の記事も
ご案内する事とし、
今回は今年2月19日付けの、やはりトゥーリング・クラブのサイトから
ポンペイの最新発掘、愛と官能」という記事、からお伝えいたしますね。


ポンペイの新しい発掘地域レージョ5は、まさに無尽蔵に新発見があるが、
今回は洗練され、官能的な寝室が見つかった。 
これはヴィア・ヴェスーヴィオに沿っての地を基礎固めをしていて見つかったもので、

住宅のロビー部分に当たり、壁の鮮やかな色と、ナルシスのフレスコ画で、
典型的なナルシスの図柄で、手前の水面に映る姿にうっとりとしていて、

satrio_di_narciso_2.jpg

左に見えるのは、キューピットが軽やかに飛んでいる姿。



このエレガントな住宅には、愛と甘美さの空気が部屋から部屋に漂っており、
入口から廊下に至る部分にもしっかりとお客を迎える力強いイメージがあり、
プリアーポス・ギリシア神話における羊飼い、庭園および果樹園の守護神で
生殖と豊穣を司る、男性の生殖力の神を彷彿とさせるものと。
これは近くにある「ヴェッティの家・Casa dei Vetti」によく似たものなんだそうで。


「レダの部屋・Staza di Leda」、

sstanza_di_leda_3.jpg



ここには繊細な花の装飾もあり、

sdecorazione_dettaglio_stanza_di_leda_spazio_di_incasso_del_letto.jpg



また、動物たちの格闘図も。

sstanza_leda_cigno_4.jpg

天井部分は火山礫の為に崩れ落ちておるものの、見つかった破片などは修復に
回されているそうで、

「ナルシスのロビー」には、上階への階段があった跡が見え、その階段の下に物置
として使われていた部屋があったのが分かり、そこにはガラス容器が1ダース、
8つのアンフォレ・葡萄酒やオリーブ油を入れていた物と、青銅の漏斗が一つ。
そして、古代ローマ貴族の家の中庭などに設けられていた雨水貯めの青銅容器も
一つ見つかったそう。

という様な事で、ポンペイ発掘の総監督のマッシモ・オザンナ・Massimo Osanna氏は、
ここの特別な発掘続きに大満足の様子ですが、

まさにまさに素晴らしく鮮やかな色の壁、歓びにあふれた題材にも驚きですね。
古い遺跡の発掘は素晴らしいですが、それがこんな色と題材に溢れている、と
いうのがポンペイの楽しい所と思いますです。


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ただ今本家ブログには、
久し振りのヴェネツィア行き! お天気で、カルネヴァーレが始まり・・ を
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